用地事務研修を行いました
2016年01月25日
北海道開発局 佐藤俊也工事契約管理官
平成２７年度の用地事務研修を札幌市内「道特会館」で平成２８年１月２１日（木）から２２日（金）の2日間にかけて行いました。
道東地方を中心とした大雪により軒並み公共交通機関が運休する中で受講生の移動手段の心配もされましたが、ひとりの欠席者も無く33会員51名全員が補償コンサルタント技術者として専門知識の習得に努めました。今年度の研修カリキュラムは土地収用法、建物調査業務、入札制度、基準等の改正、業務成績評価、補書事例等々幅広い内容となりましたが、ひとつでも業務に活かそうと受講生全員、真剣に向き合っていました。研修の最後に越山補償業務委員長から成果品の品質管理について発注機関から指摘のあった事項を紹介し、さらなる取り組みと技術者としてのスキルアップを求めました。
新年度からは補償コンサルタントCPD制度が導入されます。本研修もポイント付与の対象と位置づけられるところですが、研修委員会として更にカリキュラムの工夫をし、より充実した研修にしていくこととしています。
研修講師の皆さんには多忙のところ大変ありがとうございました
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