所有者不明土地対策の勉強会が開催される
2019年01月17日
1月15日、東海大学校友会館(東京)において協会本部主催による所有者不明土地対策に関する勉強会が開催され、本部役員や復興支援協会役員はじめ各支部支部長など聴講しました。
「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」は昨年6月13日に公布され、今後、全国的な取り組みが予想されている最中、本勉強会でも国土交通省等の本題検討会委員を歴任している門間 勝氏から『所有者不明土地法と補償コンサルタント業務について』を、国土交通省国土審議会委員を務める吉原祥子氏から『人口減少時代の土地問題―「所有者不明土地)」と制度の課題』と題して講演があったところです。
所有者不明土地対策に関しては今年4月以降にガイドラインが公表され、その後、法施行となり制度の効果が期待されるところです。北海道地区でも今年1月30日に道内関係行政機関と協力団体によって「連携協議会」が設立され当支部も協力団体に加わることになっており、用地処理のノウハウを提供していくこととしております。
なお、7月1日に補償コン協会と復興支援協会の共同主催による「所有者不明土地対策及び災害復興支援説明会」を札幌で開催する予定となっております。