第41回通常総会を開催しました
2017年05月18日
5月17日、第41回通常総会をホテルポールスター札幌で開催し平成29年度事業計画や40周年記念事業の挙行など確認しました。
冒頭、中野支部長は補償コンサルタント業務の厳しい現状認識を示した上で「新たな発注形態の継続試行」や「未活用業務の活用」を一層進める必要があるとして要望活動の重要性を訴えました。さらに、若手技術者への技術力の継承が課題になっている現状を踏まえ労働環境改善や業種の知名度向上にも力を入れることが大切と挨拶しました。ご来賓の今北海道開発局長は昨年の災害対応への感謝につづき「公共事業推進のパートナーとして連携を深めて行きたい。」と挨拶。また、道建設部鳴海用地担当課長は「これからも戦略的・効率的な社会資本整備を推進していきたい。」と挨拶しました。本部那波副会長は環境省福島中間貯蔵施設の用地処理が格段に進展したことを報告し会員の協力を労い、「今後も倫理観と誇りと自信を持って業務にあたってほしい。」と激励がありました。議案審議では平成29年度の事業計画などが提案され全議案満場一致で承認されました。
総会の前段、今北海道開発局長と支部役員が懇談を行い要望活動や災害応急など幅広く意見交換しました。